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ヨガ哲学-八支則の第4ステップ

浦和│北浦和の初心者様、男性大勧化のヨガスタジオ‐浦和姿勢改善Labエクリエンス
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こんにちは(^^♪
Tatsuです♪

今回は、ヨーガスートラの八支則の第四ステップ、プラーナーヤーマについて解説します。

プラーナーヤーマとは?

サンスクリット語で「प्राणायाम (prāṇāyāma)」と書き、「プラーナ(生命エネルギー)」と「アーヤーマ(制御、拡張)」を組み合わせた言葉です。ヨーガスートラでは、「呼吸法」と訳され、呼吸をコントロールするテクニック を指します。

プラーナーヤーマの目的

プラーナーヤーマは、単なる呼吸 exercises ではありません。八支則の最終目標であるサマーディ(三昧)に至るための重要なステップであり、以下の目的があります。

  • プラーナの調整: 呼吸をコントロールすることで、体内に流れるプラーナ(生命エネルギー)の流れを調整し、心身に活力を与えます。
  • 心の浄化: 呼吸に意識を集中することで、雑念を払い、心を穏やかにし、精神的な安定をもたらします。
  • 集中力の向上: 呼吸をコントロールすることで、集中力が高まり、瞑想状態に入りやすくなります。
  • 感覚の制御: 呼吸に意識を向けることで、五感を制御し、外界からの刺激に振り回されないようにします。
  • 自律神経のバランス調整: 呼吸を意識的にコントロールすることで、自律神経のバランスを整え、心身の安定を促します。

プラーナーヤーマの内容

プラーナーヤーマは、主に以下の4つの段階から構成されます。

  1. プーラカ(吸息): 息を吸い込むこと。
  2. クンバカ(保息): 息を止めること。
  3. レーチャカ(呼息): 息を吐き出すこと。
  4. シュンバカ(止息): 息を吐き出した後に止めること。

これらの段階を、様々な長さやリズムで組み合わせることで、多様なプラーナーヤーマのテクニックが生まれます。

具体的なプラーナーヤーマのテクニック

  • ウジャイ呼吸: 喉を軽く締め、摩擦音を発生させながら呼吸するテクニック。心を落ち着かせ、集中力を高めます。
  • カパラバティ: 横隔膜を強く収縮させて、短く力強い呼息を繰り返すテクニック。浄化作用があり、エネルギーを高めます。
  • ナディ・ショーダナ: 左右の鼻孔を交互に使い分けて呼吸するテクニック。自律神経のバランスを整え、心を穏やかにします。
  • シートゥカリ: 歯を軽く閉じ、舌を丸めて口から息を吸い込むテクニック。冷却効果があり、心を落ち着かせます。
  • ブラーマリ: 息を吐き出す際に、ハチの羽音のような音を出すテクニック。リラックス効果があり、ストレスを軽減します。

プラーナーヤーマの実践における注意点

  • 空腹時に行う: 食後は、消化にエネルギーが使われるため、プラーナーヤーマは空腹時に行いましょう。
  • 静かな場所で: 集中しやすい、静かな場所で practice しましょう。
  • 無理のない範囲で: 最初は短い時間から始め、徐々に時間を延ばしていくようにしましょう。
  • 体調に合わせて: 体調が悪いときは、無理せずプラーナーヤーマを中止しましょう。
  • 指導を受ける: 正しい方法でプラーナーヤーマを行うために、経験豊富な指導者から指導を受けることが大切です。

まとめ

プラーナーヤーマは、呼吸をコントロールすることで、プラーナの流れを調整し、心身のバランスを整えるテクニックです。八支則の実践において重要な役割を担っており、継続することで、集中力や精神力の向上、ストレス軽減などの効果が期待できます。

最後までお読み下さり有難うございました♪
皆さまの心のエクアニミティー(平静さ)と身体のレジリエンス(復元力)が高まることを願っております!
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