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ヨガ哲学-八支則の第2ステップ

浦和│北浦和の初心者様、男性大勧化のヨガスタジオ‐浦和姿勢改善Labエクリエンス
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こんにちは(^^♪
Tatsuです♪

今回は、ヨガ哲学の聖典の一つ、「ヨーガスートラ」で提唱される「八支則」の第二ステップ‐ニヤマについて解説します

ニヤマとは?

ニヤマは、サンスクリット語で「 नियम (niyama)」と書き、「内なる誓い」や「勧戒」と訳されます。ヨガの八支則の中でヤマに続く2番目に位置し、個人として実践すべき行い を示しています。ヤマが社会との関わりにおける倫理的な規範であるのに対し、ニヤマは自己との向き合い方 に焦点を当てています。

ヨーガスートラでは、5つのニヤマが説かれています。

  1. シャウチャ(清浄)
  2. サントーシャ(知足)
  3. タパス(苦行)
  4. スヴァディアーヤ(読誦)
  5. イーシュヴァラ・プラニダーナ(神への帰依)

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

1. シャウチャ(清浄)

シャウチャは、心身の清浄 を意味します。身体的な清潔さだけでなく、心の浄化も含まれます。

  • 身体の清浄: 沐浴や食事、生活環境を整えることなどを通して、身体を清潔に保ちます。
  • 心の清浄: ネガティブな感情や思考を手放し、心を穏やかに保つように努めます。ヨガの練習を通して、心の汚れを取り除き、純粋な状態を保つことを目指します。

2. サントーシャ(知足)

サントーシャは、足るを知る現状に満足する ことを意味します。

  • 感謝の気持ち: 今あるものに感謝し、不足しているものに目を向けるのではなく、恵まれているものに意識を向けます。
  • 心の安定: 物質的な豊かさや他者との比較に振り回されず、心の安定を保ちます。
  • 執着からの解放: 物事への執着を手放し、自由な心を育みます。

3. タパス(苦行)

タパスは、鍛錬熱意 を意味します。

  • 精神的な鍛錬: ヨガの練習を通して、集中力や忍耐力を養います。
  • 肉体的な鍛錬: アーサナや呼吸法を通して、身体を鍛錬します。
  • 快適さからの脱却: 心地よい状態にとどまらず、困難な状況にも積極的に立ち向かうことで、精神的な成長を促します。

4. スヴァディアーヤ(読誦)

スヴァディアーヤは、聖典の学習自己探求 を意味します。

  • ヨガの経典: ヨーガスートラなどのヨガの経典を学ぶことで、ヨガの教えを深めます。
  • 内観: 自分自身と向き合い、自分の内面を探求します。瞑想や自己観察を通して、真の自己に気づき、理解を深めます。

5. イーシュヴァラ・プラニダーナ(神への帰依)

イーシュヴァラ・プラニダーナは、神への献身自己を超えた存在への信頼 を意味します。

  • 信仰心: 神や宇宙、自然など、自己を超えた大きな存在への信仰心を育みます。
  • 謙虚さ: 自己の力や能力に執着せず、謙虚な姿勢で人生を歩みます。
  • surrender (明け渡し): 結果をコントロールしようとせず、すべてを神に委ね、流れに身を任せることを学びます。

ニヤマの実践

ニヤマは、日々の生活の中で実践することで、心の浄化、精神的な成長、そして自己実現へと導いてくれます。これらの行いを意識的に実践することで、より穏やかで充実した人生を送ることができるとされています。

まとめ

ニヤマは、ヨガの八支則の中でも重要な要素の一つです。これらの内なる誓いを守ることで、自己 discipline を高め、精神的な成長を促し、ヨガの真髄へと近づくことができるとされています。

最後までお読み下さり有難うございました♪
皆さまの心のエクアニミティー(平静さ)と身体のレジリエンス(復元力)が高まることを願っております!
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