LINE TEL メール

疲労とは何か?脳科学的に解説

浦和│北浦和の初心者様、男性大勧化のヨガスタジオ‐浦和姿勢改善Labエクリエンス
ロルフィングを埼玉でお探しの方にもおすすめです♬

こんにちは(^^♪
Tatsuです♪

今回は疲労とは何か?を脳科学的に解説していきたいと思います。
疲労は筋緊張(凝り)を増加させ、発痛物質を生むため、痛みに関連しています。
その原因を細かく見ていきましょう。

疲労とは、身体的または精神的な活動によって生じる、心身の活動能力が低下した状態であり、脳科学的には脳の処理能力が低下した状態と言えます。

脳科学的には、疲労は大脳皮質、大脳辺縁系、視床下部など、様々な脳領域の活動変化と関連付けられています。

1. 大脳皮質の活動低下

  • 大脳皮質は、思考、判断、記憶、言語など、高度な認知機能を司る脳領域です。
  • 長時間 mentally demanding な作業や、ストレスにさらされると、大脳皮質の活動が低下し、集中力や注意力が低下、ミスが増加しやすくなります。
  • これは、大脳皮質における神経伝達物質の減少や、エネルギー代謝の低下などが原因と考えられています。

2. 大脳辺縁系の過活動

  • 大脳辺縁系は、感情、 motivation 、記憶などに関わる脳領域です。
  • ストレスや不安を感じると、大脳辺縁系の扁桃体が活性化し、恐怖や不安を感じやすくなります。
  • また、過度なストレスは、大脳辺縁系の海馬の神経新生を抑制し、記憶力や学習能力を低下させる可能性があります。

3. 視床下部の機能低下

  • 視床下部は、自律神経系、内分泌系、免疫系などをコントロールする、生命維持に重要な脳領域です。
  • 疲労が蓄積すると、視床下部の機能が低下し、自律神経のバランスが崩れ、体温調節やホルモン分泌、睡眠などに影響が出やすくなります。

大脳辺縁系と疲労の関係

大脳辺縁系は、疲労感の感じ方にも大きく関わっています。

  • 扁桃体: ストレスを感じると活性化し、不快感や不安、恐怖などの negative な感情を引き起こします。これらの感情は、疲労感を増幅させる可能性があります。
  • 側坐核: 快楽や報酬に関わる脳領域です。疲労が蓄積すると、側坐核の活動が低下し、喜びや楽しみを感じにくくなり、意欲や motivation の低下に繋がります。
  • 海馬: 記憶や学習に関わる脳領域です。ストレスによる海馬の神経新生抑制は、新しい情報を学習したり、記憶したりする能力を低下させ、 mental fatigue を引き起こす可能性があります。

疲労のサイン

疲労は、様々な形で現れます。

  • 身体的なサイン: 倦怠感、眠気、頭痛、肩こり、食欲不振など
  • 精神的なサイン: 集中力低下、イライラ、不安、抑うつなど
  • 行動の変化: 仕事や勉強の効率低下、ミス増加、コミュニケーション不足など

疲労への対策

疲労を回復させるためには、

  • 十分な睡眠: 睡眠不足は大脳皮質の活動を低下させ、疲労を蓄積させます。
  • バランスの取れた食事: 脳のエネルギー源となるブドウ糖や、神経伝達物質の合成に必要なビタミン、ミネラルなどを摂取しましょう。
  • 適度な運動: 運動は、ストレス解消効果や、脳の血流を促進する効果があります。10分程度の散歩で、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑制し、リラックス効果をもたらします。
  • リラクゼーション: 瞑想やヨガ、音楽鑑賞など、リラックスできる活動を行いましょう。
  • ストレスを溜めない: ストレスを解消する方法を見つけ、ストレスを溜めないように心がけましょう。仕事のし過ぎはとても危険です。

疲労は、放置すると心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。疲労を感じたら、しっかりと休息を取り、心身を回復させるようにしましょう。

最後までお読み下さり有難うございました♪
皆さまの心のエクアニミティー(平静さ)と身体のレジリエンス(復元力)が高まることを願っております!
浦和│北浦和のヨガ&ロルフィングスタジオ‐浦和姿勢改善Lab-エクリエンス‐Tatsu

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

RETURN TOP
LINE TEL