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「安定」を求めて「不安定」になる現象

浦和│北浦和の初心者様、男性大勧化のヨガスタジオ‐浦和姿勢改善Labエクリエンス
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こんにちは(^^♪
Tatsuです♪

今回は、多くの人が「安定」を求め、そして不安定になる原因を考察していこうと思います。
ヨガ哲学や仏教では、私たちが一般的に考えるような「安定」はあり得ないと捉えています。

なぜ「安定」はあり得ないのか?

  • ヨガ哲学:
    • 常に変化する状態を自然なものと捉えています。
    • 心の動きや外部環境に影響されない真の自己は安定していますが、私たちの経験する世界は常に変化し続けています。
  • 仏教:
    • 諸行無常の考え方から、この世のすべては常に変化し続けており、恒常的に安定した状態など存在しないと説きます。
    • 健康状態、経済状況、人間関係など、一見安定して見えても、変化の可能性は常にあります。

ヨガ哲学や仏教でいう「安定」とは?

  • ヨガ哲学:
    • 安定性(sthira)と快適さ(sukha)のバランスが取れた状態。
    • 身体的、精神的な安定、そして外的な状況と内面の安定など、多岐にわたる概念を含みます。
    • 柔軟性と強さを兼ね備えた、真の安定状態を築き上げることが重要です。
  • 仏教:
    • 変化を受け入れること、そして心の平静を保つこと。
    • 特定の人、物、状況に執着せず、変化は避けられない自然の摂理として受け入れる。
    • 過去の後悔や未来への不安にとらわれず、今この瞬間に集中し、心を穏やかに保つ。
    • 外的な状況が変化しても、心は常に穏やかで安定した状態を保つ、内面の安定を重視しています。

「安定」を求めることの問題点

  • 変化を拒み、安定にしがみつくことは、かえって苦しみを生み出す原因となります。
  • 特定の状態に執着することで、不安や不満を感じやすくなります。
  • 変化への恐れから、新しい挑戦や成長の機会を逃してしまう可能性があります。

まとめ

ヨガ哲学や仏教では、外的な状況や感情に左右されない、心の安定を重視しています。変化を受け入れ、今に集中することで、真の安定を得られると説いています。

変化の激しい現代社会において、これらの教えは、心の安定と幸福を実現するためのヒントを与えてくれるのではないでしょうか。

最後までお読み下さり有難うございました♪
皆さまの心のエクアニミティー(平静さ)と身体のレジリエンス(復元力)が高まることを願っております!
浦和│北浦和のヨガ&ロルフィングスタジオ‐浦和姿勢改善Lab-エクリエンス‐Tatsu

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