浦和│北浦和の初心者様、男性大勧化のヨガスタジオ‐浦和姿勢改善Labエクリエンス
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こんにちは(^^♪
Tatsuです♪
「肩こりってみんなするもんでしょ?」「肩もみされれば楽になるし、別に気にしなくていいんじゃない?」
そう思っていませんか? 実は肩こりは、放置すると様々な体の不調につながる可能性があるんです。今回は、肩こりについて、解剖学と生理学の視点から詳しく解説していきます。
肩こりは一体なぜ? その原因に迫る!
肩こりは、首から肩、背中にかけての筋肉が緊張し、硬くなって血行が悪くなることで起こります。医学的には「肩甲帯周囲筋疼痛」と呼ばれ、明確な定義はありません。
「肩がこる」と感じ方には個人差があり、鈍い痛み、重だるさ、違和感など、様々です。
では、なぜ筋肉が緊張してしまうのでしょうか? 多くの場合、以下の要因が考えられます。
- 長時間同じ姿勢での作業: デスクワークやスマホの使いすぎなど、長時間同じ姿勢を続けることで、首や肩周りの筋肉に負担がかかり、血行不良を引き起こします。
- 猫背などの不良姿勢: 猫背や前かがみの姿勢は、首や肩周りの筋肉を常に緊張させてしまいます。
- 運動不足: 運動不足は、筋肉の柔軟性を低下させ、血行不良を招きやすくなります。
- 冷え性: 冷え性の人は、血行が悪くなりやすく、肩こりを感じやすい傾向があります。
- ストレス: ストレスを感じると、自律神経のバランスが崩れ、筋肉が緊張しやすくなります。
- 睡眠不足: 睡眠不足は、疲労回復を妨げ、筋肉の緊張を招きます。
- 眼精疲労: 目を酷使すると、目の周りの筋肉だけでなく、首や肩の筋肉にも負担がかかります。
- 内臓の不調: 胃腸などの内臓の不調が、肩こりにつながることもあります。
特に、不良姿勢は肩こりの大きな原因の一つです。近年、上位交差症候群という言葉を耳にする機会が増えました。
上位交差症候群って?
簡単に言うと、長時間スマホやパソコンを使っているうちに、頭が前に出て背中が丸まってしまう姿勢のことです。猫背のような状態ですね。
この姿勢を長時間続けると、首の後ろや肩の筋肉(僧帽筋や肩甲挙筋など)が縮こまって硬くなり、胸の筋肉(大胸筋や小胸筋)は縮んでしまいます。その結果、首や肩の血行が悪くなり、肩こりや頭痛、呼吸の浅さ、さらには自律神経の乱れにもつながることがあります。
肩こりに関係する筋肉たち
肩こりに関わる筋肉は、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋など、複数あります。
- 僧帽筋: 首から肩、背中にかけて広がる大きな筋肉で、肩甲骨を動かす役割を担っています。上位交差症候群では、この筋肉の上部が過剰に緊張し、下部が弱化することがあります。
- 肩甲挙筋: 首から肩甲骨にかけて伸びる筋肉で、肩甲骨を上に引き上げる役割を担っています。上位交差症候群では、この筋肉も過剰に緊張しやすくなります。
- 菱形筋: 肩甲骨と脊柱をつなぐ筋肉で、肩甲骨を内側に寄せる役割を担っています。上位交差症候群では、この筋肉が弱化し、肩甲骨が外側に広がりやすくなります。
これらの筋肉が、長時間同じ姿勢や不良姿勢、ストレスなどによって過剰に緊張することで、肩こりが発生します。
肩こりは放置すると体に悪影響?!
肩こりを放置すると、様々な体の不調につながる可能性があります。
- 頭痛: 肩こりによって首や肩の筋肉が緊張すると、頭部への血流が悪くなり、頭痛を引き起こすことがあります。
- 吐き気: 肩こりからくる自律神経の乱れにより、吐き気を伴うことがあります。
- めまい: 首や肩の筋肉の緊張は、めまいを引き起こすことがあります。
- 自律神経の乱れ: 肩こりによって自律神経のバランスが崩れると、不眠、イライラ、倦怠感などの症状が現れることがあります。
- 首や肩の可動域制限: 肩こりが慢性化すると、首や肩の動きが悪くなることがあります。
- 腕のしびれ: 肩や首の筋肉の緊張が、神経を圧迫することで、腕のしびれを引き起こすことがあります。
肩こり改善のヒント
肩こりを改善するためには、原因となっている要因を取り除くことが重要です。
- 正しい姿勢を意識する: デスクワークやスマホを使う際は、正しい姿勢を意識しましょう。
- こまめな休憩: 長時間同じ姿勢を続ける場合は、こまめに休憩を取り、首や肩を動かしましょう。
- ストレッチ: 首や肩周りの筋肉をストレッチすることで、筋肉の緊張を和らげましょう。
- 適度な運動: 適度な運動は、血行促進効果があり、肩こり改善に役立ちます。
- 温める: 入浴やホットタオルなどで首や肩を温めることで、血行を促進しましょう。
- マッサージ: 専門家によるマッサージは、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進する効果があります。
- ストレス解消: ヨガや瞑想など、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。
- 質の高い睡眠: 睡眠不足は肩こりの原因となるため、質の高い睡眠を心がけましょう。
- 上位交差症候群の改善: 上位交差症候群が疑われる場合は、専門家の指導のもと、姿勢改善やエクササイズを行いましょう。
専門家への相談も検討しよう
肩こりがひどい場合や、改善しない場合は、医療機関を受診しましょう。整形外科、整骨院、鍼灸院などで、適切な治療を受けることができます。
肩こりと生活の質
「肩こりごときで…」と安易に考えていませんか? 実は、肩こりやそれに伴う筋緊張は、精神的なストレスを増大させ、**生活の質(QOL)**を著しく低下させる可能性があります。
慢性的な肩こりは、集中力の低下やイライラ、睡眠の質の低下などを引き起こし、日々の活動意欲や幸福感を損なう可能性があります。 また、痛みや不快感から、趣味や運動を楽しめなくなるなど、活動範囲が狭まってしまうこともあります。
肩こりは、単なる身体的な問題ではなく、精神面や社会生活にも影響を及ぼす可能性があることを理解しておくことが重要です。
まとめ
肩こりは、現代人にとって身近な悩みの一つですが、放置すると様々な体の不調につながる可能性があります。原因となる要因を取り除き、日頃から予防を心がけることが大切です。上位交差症候群などの不良姿勢も肩こりの大きな原因となるため、注意が必要です。 また、肩こりは身体的な問題だけでなく、精神面や生活の質にも影響を与える可能性があることを忘れずに、積極的に改善に取り組みましょう。
最後までお読み下さり有難うございました♪
皆さまの心のエクアニミティー(平静さ)と身体のレジリエンス(復元力)が高まることを願っております!
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