北浦和にお住まいの、40代、50代、そしてこれからの世代のあなたへ。
北浦和で肩こりの改善を得意としている肩こり専門整体院-院長のTatsuです。
かつて経験した、あの腕が上がらないほどの激痛と不自由な日々。 あるいは、周りの友人や同僚が「四十肩になった」と苦しんでいるのを見て、「明日は我が身か…」と、漠然とした不安を感じているかもしれません。
「歳のせいだから、仕方ない」 「運が悪かっただけだ」
本当に、そうでしょうか? 同じ年代でも、四十肩・五十肩に全くならない人がいるのは、なぜだと思いますか?
こんにちは。北浦和肩こり専門整体院です。 以前の記事で、「肩こり」と「四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)」が、全くの別物であることを解説しました。今回は、さらにその深層へと踏み込み、四十肩・五十肩を発症させてしまう人に共通する、身体的な“土壌”、つまり、**肩以外に潜む“本当の原因”と、その土壌を根本から改良し、二度と痛みに悩まされないための「究極の予防・再発防止策」**を、専門家の視点から徹底的に解説します。
第1章:四十肩・五十肩は「加齢」だけが原因ではない!発症する人、しない人の決定的違い
四十肩・五十肩は、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節の周辺組織が炎症を起こす病気です。加齢による組織の変性が引き金の一つであることは事実ですが、それは**発症の“きっかけ”**に過ぎません。
本当の問題は、そのきっかけに反応してしまう、あなたの**「体の状態」**そのものにあります。例えるなら、加齢は「乾いた季節」のようなもの。同じ季節でも、火の気のない家は火事になりませんが、火種をたくさん抱えた家は、些細なきっかけで大火事を起こしてしまいます。
では、その「火種」とは一体何なのでしょうか? それが、長年の生活習慣によって作られた、**肩関節に過剰な負担をかけ続ける「3つの身体的土壌」**なのです。
第2章:あなたの肩を蝕む「3つの火種」- 四十肩・五十肩になりやすい身体的土壌とは?
火種①:【肩甲骨の機能不全】 – “翼”ではなく“甲羅”になっていませんか?
これが最大の原因と言っても過言ではありません。あなたの肩甲骨は、本来、肋骨の上を自由自在にスライドし、回転する**「翼」**のような存在です。腕を上げるという動作は、この翼がダイナミックに動くことで、初めてスムーズに行われます。
しかし、長年のデスクワークや運動不足で、肩甲骨周りの筋肉が癒着し、その動きが失われると、肩甲骨はもはや翼ではなく、背中に張り付いた**重い「甲羅」**と化します。 翼が動かないのに、無理やり腕だけを上げようとすれば、どうなるでしょうか? 腕の骨と、肩の屋根にあたる骨(肩峰)が、毎回ゴリゴリと衝突します(インピンジメント)。この繰り返される衝突が、肩関節内部に微細な傷と炎症を生み出し、四十肩・五十肩の直接的な引き金となるのです。
火種②:【猫背と巻き肩】 – 肩関節の“居住スペース”の縮小
猫背で背中が丸まり、肩が内側に入る「巻き肩」の姿勢。これは、見た目が悪いだけではありません。 肩が内側に入り込むと、腕の骨が収まるべき肩関節のスペースそのものが、物理的に狭くなります。居住スペースが狭くなった部屋で、無理に体を動かそうとすれば、あちこちに体をぶつけて怪我をするのは当然ですよね。 猫背と巻き肩は、あなたの肩関節を、常に衝突と摩擦の危険に晒し続ける、極めて劣悪な住環境なのです。
火種③:【骨盤の歪みと体幹の弱さ】 – 不安定な“土台”からの悲鳴
「肩の問題なのに、骨盤が関係あるの?」…大いにあります。 体は、足元から頭まで、すべてが連動して動く一つのユニットです。その土台である骨盤が歪んでいたり、体幹を支えるインナーマッスルが弱かったりすると、腕を上げる、物を持ち上げるといった単純な動作ですら、体全体で衝撃を吸収することができず、そのしわ寄せは、最も可動域が大きく不安定な関節の一つである**「肩関節」**に集中します。 つまり、あなたの肩の痛みは、不安定な土台の上で、必死にバランスを取り続けた結果としての、**最終的な“悲鳴”**なのです。
第3章:【リスク度チェック】あなたは大丈夫?四十肩・五十肩予備軍診断
ご自身の体をチェックし、火種を抱えていないか確認してみましょう。
□ 1. 壁に背中をつけて立った時、後頭部が自然につかない(猫背・ストレートネック)。
□ 2. 両腕を組んで、背中に手を回すことができますか?(手が届かない、または左右差がある)
□ 3. 鏡の前でバンザイをした時、腕が耳の横までスムーズに上がりますか?(途中で詰まる感じがする)
□ 4. 長時間デスクワークをしている、またはスマホをよく見る。
□ 5. 猫背や巻き肩を、家族や友人から指摘されたことがある。
□ 6. 運動習慣がほとんどなく、特に上半身を動かすことが少ない。
□ 7. 過去に、反対側の肩が四十肩・五十肩になったことがある。
3つ以上当てはまる方は、すでに四十肩・五十肩予備軍である可能性が高いです。今すぐ、予防的なケアを始めることを強くお勧めします。
第4章:二度と繰り返さない!北浦和の整体院が教える「根本的」再発防止アプローチ
では、これらの火種を消し、二度と四十肩・五十肩に悩まされないためには、どうすればいいのか。それは、痛む肩そのものをマッサージすることではありません。全身の構造を、根本から作り変えることが唯一の道です。
- アプローチ①:【肩甲骨はがし】“甲羅”を“翼”へと再生させる まず、肋骨に癒着してしまった肩甲骨を、専門的な手技で丁寧に解放(はがし)ます。そして、肩甲骨が本来持つべき、上下・内外・回旋といった立体的な動きを完全に取り戻させます。これにより、腕を上げる際の肩関節への衝突リスクを、根本から取り除きます。
- アプローチ②:【姿勢矯正】肩関節の“居住スペース”を最大化する 猫背・巻き肩の原因となっている、固まった胸椎(背骨)や、縮こまった胸の筋肉を解放します。背筋がスッと伸び、肩が正しい位置に戻ることで、肩関節のスペースが広がり、腕が自由に動ける快適な環境を取り戻します。
- アプローチ③:【骨盤・体幹調整】ブレない“土台”を再構築する すべての歪みの元凶である骨盤の傾きを正常化し、眠ってしまっている体幹のインナーマッスルを活性化させます。これにより、どんな動きに対しても体全体で対応できるようになり、肩への局所的な負担をなくします。
結論:「歳のせい」は、もう終わりにしませんか?未来の自分のために、今できること。
四十肩・五十肩は、決して「歳のせい」で片付けていい、避けられない運命ではありません。それは、**長年の生活習慣と体の使い方がもたらした、明確な原因のある“結果”です。そして、原因がある以上、必ず「予防」することができ、「再発を防ぐ」**ことができるのです。
痛みの恐怖から解放され、何の気兼ねもなく腕を上げ、大好きな趣味やスポーツを、この先10年、20年と心から楽しむ。そんな未来を手に入れることは、決して不可能ではありません。
そのための最も賢い選択が、「痛くなる前に、体の歪みをリセットしておくこと」、そして**「痛みが治まった後に、二度と繰り返さないように、定期的にメンテナンスすること」**です。
北浦和で、もしあなたが四十肩・五十肩の不安から解放され、健やかでアクティブな未来を本気で手に入れたいと願うなら、ぜひ一度、私たち専門家にご相談ください。あなたの体の火種を根本から消し去り、安心できる毎日を取り戻すための、最高のサポートをお約束します。
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