2025.07.16

寝ている間の肩こり、どう対策する？北浦和の整体院からのアドバイス

北浦和にお住まいの皆さん、こんにちは！
北浦和で肩こりの改善を得意としている筋膜リリース整体-北浦和肩こり専門整体院-院長のTatsuです。

「ぐっすり眠ったはずなのに、朝起きると肩がガチガチ…」
「目覚めた瞬間から首や肩が痛くて、一日の始まりが憂鬱…」

本来、体を休めて回復させるはずの睡眠時間。それなのに、逆に肩こりがひどくなる…そんなつらい経験はありませんか？

一日の疲れをリセットし、スッキリとした朝を迎えるためには、睡眠中のケアが非常に重要です。今回は、私たち北浦和の整体師が、寝ている間に肩こりが起こる原因と、今日からできる対策について詳しくアドバイスします。

◆ なぜ寝ている間に肩が凝るの？考えられる3つの落とし穴

リラックスしているはずの睡眠中に、なぜ肩こりが悪化するのでしょうか。そこには、見過ごしがちな3つの「落とし穴」があります。

1. 寝具が合っていない（枕・マットレス）

毎日使っている寝具が、実はあなたの体に負担をかけているかもしれません。

枕の高さが不適切： 枕が高すぎると首が前に折れ曲がり、低すぎると頭が下がりすぎて、どちらも首から肩にかけての筋肉に大きなストレスを与えます。理想は、仰向けで寝た時に背骨のS字カーブが自然に保たれ、横向きで寝た時に首の骨と背骨が一直線になる高さです。
マットレスが合わない： 体が沈み込みすぎる柔らかいマットレスや、体が支えられず圧力が集中する硬すぎるマットレスは、不自然な寝姿勢の原因になります。また、寝返りがスムーズに打てないと、同じ部分の血行が滞り、コリにつながります。

2. 不適切な寝姿勢

無意識のうちにとっている寝姿勢が、肩こりを招いているケースも多くあります。

うつ伏せ寝： 呼吸を確保するために、首を左右どちらかに大きく捻った状態が長時間続きます。これは首や肩の筋肉・関節にとって極度の負担となり、寝違えの原因にもなります。
横向き寝での腕の位置： 腕を枕の下に入れたり、バンザイをするように腕を上げて寝たりする癖はありませんか？このような姿勢は肩周りの血行を阻害し、しびれや痛みを引き起こすことがあります。

3. 日中の疲れや体の歪みの持ち越し

最も根本的な原因ともいえるのが、日中に蓄積された体の歪みや緊張を、そのまま寝床に持ち込んでしまっていることです。デスクワークやストレスで体が歪んだり、筋肉が過度に緊張したりしていると、体はリラックスモードに切り替わることができません。その結果、寝ている間も筋肉の緊張が続き、回復するどころか疲労が蓄積してしまうのです。

◆ 北浦和の整体院がアドバイス！今日からできる快眠＆肩こり対策

つらい朝の肩こりを改善するために、今日からできる簡単な対策をご紹介します。

POINT【対策1】バスタオルで「マイ枕」を調整！
今お使いの枕が低いと感じるなら、たたんだバスタオルを枕の下に1枚ずつ敷いて、しっくりくる高さを探してみましょう。逆に高いと感じる場合は、バスタオルを数回たたんで作った「即席タオル枕」を試してみるのもおすすめです。【対策2】寝る前1分！布団の上でリラックスストレッチ
布団に入ったら、仰向けに寝て両ひざを胸に引き寄せ、優しく抱えましょう。背中や腰の筋肉がじんわりと伸びるのを感じながら、ゆっくりと深い呼吸を30秒ほど続けます。これにより、体がリラックスモードの「副交感神経」に切り替わりやすくなります。

【対策3】ぬるめのお風呂で体を芯から温める
就寝の1～2時間前に、38～40℃くらいのぬるめのお湯に15分ほど浸かるのが効果的です。体の芯から温まることで血行が良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。